買取成約事例(詳細版)

2024.05.21

買取成約事例(詳細版)

古本買取成約事例 社会学・経営学・美学など関連書籍 48冊 20,550円

文化人類学などの社会学・経営技術論など経営学・美学関連専門書の一括査定

今回は見出しのような一括査定を承りました。

まず、社会学関連の書籍では

『人類学とは何か (世界思想ゼミナール) 』

『先住民の知識人類学: ニュ-ジ-ランド=マオリの知と社会に関するエスノグラフィ』

『社会学者のメチエ: 認識論上の前提条件 (ブルデュー・ライブラリー)』

『エスノグラフィー入門 <現場>を質的研究する』

『再分配のエスノグラフィ: 経済・統治・社会的なもの (国立民族学博物館論集 6)』

 

次に、経営学関連の書籍でいうと

『技術経営の考え方〔新訂〕 (放送大学教材)』 

『企業実務家のための実践特許法(第7版)』

知識創造企業(新装版)

『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編 第3版

 

最後にデザインや美学などの芸術関連書籍の中では

『分析美学基本論文集』

などの書籍に良い査定額が付いたのではないかと思います。

旧版は値段が落ちがち

内容的には幅の広い上記のラインナップですが、共通して言えることがあります。

それは、「旧版は査定額がどうしても落ちがち」という点です。

 

先ほど挙げた本を具体例として示しますと、まず、社会学関連書籍の『エスノグラフィー入門 <現場>を質的研究する』には2023年に刊行された新訂版と2010年の旧版があります。

新版は昨年刊行されたてホヤホヤですね。そのためもあってか現在のところでは旧版にもそこそこの買取額がつくと思いますが、やはり新訂版の方が高めに買い取られるのは自然なことでしょう。

 

そして、情報の新しさがモノを言うビジネスに直結する経営学のようなジャンルの本はさらにその傾向が強くなります。

上述の『企業実務家のための実践特許法(第7版)』『知識創造企業』『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編 第3版』にも新旧版があり、その版が1つ違うだけで、評価額が全く変わってきます。

古くなる前に新版を売りましょう

ちなみに、今回の事例では『エスノグラフィー入門~』も、『知識創造企業』も、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編 第3版』も表紙のデザインから推察するに旧版の方をお売りいただいています。それでも、合計2万円以上の値が付いたのですから、元の書籍としての価値の高さが伺えますね。改めて貴重な書籍をありがとうございました!

(※『コトラー&ケラーの~』の最新版はなんと現在12版。それだけアップデートが求められる分野なのですね!)

 

旧版となってしまったものには値段が付きにくいとはいえ、古本一括査定.comでは「次のお客様に1冊でも多く繋ぎたい!」という熱意に溢れた古書店様が多く加盟されているため、他ではなかなか買い手が付かないと思われる本にでもオファーがあります。(その時の古書店さんの在庫状況にもよりますが…)「古くなったし、買ってくれる店もないかな…」と諦めてしまう前に査定依頼(何件でも無料!)を出してみてくださいね。

 

ただ、それでも旧版より新版の方を買いたいと思うお客様が多いのは確かです。

せっかく大事にしてきた本、捨てるよりは次の必要とする人に使ってほしい・・・そういった願いがあるのであれば、ぜひ情報としての価値が下がってしまう前にお売りください。

 

スタッフN

 

230829-008993

 

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