買取成約事例（詳細版）

教育学、心理学、児童文学 など関連書籍の一括査定

今回は見出しのような書籍の一括査定を承りました。

特にマスメディアや芸術など視覚に絡むものが子どもの心理発達にどのような影響を与えるのか？に関連するような書籍が多い印象でした。

ざっと拝見した感じですと、以下の書籍に良い査定額が付いたのではないでしょうか。

「メディア論―人間の拡張の諸相」マクルーハン著・1987年・みすず書房

「テレビドラマのメッセージ―社会心理学的分析」岩男 寿美子 著・2000年・勁草書房

「美術と視覚〈上下〉―美と創造の心理学」アルンハイム 著・1963年、1964年・美術出版社

上記のうち、「メディア論」「美術と視覚」は出版から相当時間が経っておりますが、未だに読みつがれている名著です。

「メディア論」については2023年9月末現在、Amazonで3日1日のペースで売れている様子です・・・！

確かに、「メディア」という言葉を耳にするようになってからかなり久しい時間が経過していますが、議論が陳腐化するどころか昨今、その重要性はますます強くなっているような気がします。

「テレビドラマ～」も、テレビが以前ほどは視聴率を稼げなくなってきたとは言え、未だ多くの人にとってなくてはならないメディア媒体だということが、この本の人気からも伺い知れますね。

さて、以上の3冊については発行年から月日が経っていても値崩れがしていないものなのですが、逆に

「フロイド選集 日本教文社 全17巻揃い」

「現代メディア史 (岩波テキストブックス)」佐藤 卓己 著

「おとぎ話の心理学 (創元アーカイブス)」M-L・フォン・フランツ 著

「マインドストーム 」シーモア パパート 著

などは新装版、改訂版、復刻版が出版されており、旧版の値段はぐぐっと下がってしまっています。

最初に触れた3冊についても、いつか新版や改訂版が出されますと、内容はそこまで変わらなくとも市場価値が落ち込む(＝買取額が下がる、最悪、買取手がつかない)可能性があります。

そうなる前に、是非、読まなくなった本は古本一括査定.comを利用して上手に次の方に繋ぎましょう！

スタッフN

※掲載した写真は査定対象となった商品の一部です。

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