買取成約事例（詳細版）

中世や近世の文化を題材とした書籍などまとめて一括査定

今回は見出しのような書籍の一括査定をお受けしました。

今回高額査定となった書籍は以下のものだと思われます。

『桂離宮修学院離宮 』

『江戸時代 人物画帳 シーボルトのお抱え絵師・川原慶賀が描いた庶民の姿』 

『茶の世界史[新装版]:中国の霊薬から世界の飲み物へ』

お写真を拝見すると美術品や食文化・建造物など、日本のものに関わらず中世から近代の当時の生活を豊かに彩る文化に関する書籍が多いようにお見受けしました。

今回高額査定と思われる『江戸時代 人物画帳 シーボルトのお抱え絵師・川原慶賀が描いた庶民の姿』ですが、ドイツ人であるシーボルトお抱えの日本人絵師が当時の人々を色彩豊かに描いた画集となっております。

当時の日本人を詳細に描いた人物画は、文化や流行り、暮らしぶりなども見えてきますね。

当時は写真やカメラがポピュラーな物ではなかった時代ですから、実際に見たままを描いた風景画や人物画はもちろん、建造物や美術品の多くは現在でも貴重な資料として扱われています。

シーボルトが送ったとされる数々の人物画の実物は博物館などで展示されたりもしているようです。

また、今回ご紹介した書籍はISBNが付いているものでしたが、博物館や美術展などの図録はISBNがついていないことが多いです。

買い取ってもらえるか心配になる方も多いのですが、ISBNがなくても査定対象となりますのでご安心ください。

ご依頼の際、ジャンルや書籍の状態などできる限りで情報を頂けますと古書店さんとのマッチ率が上がるかもしれません。ご参考になさってください。

スタッフA

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