2023.09.25
買取成約事例(詳細版)
今回は見出しのような書籍の一括査定を承りました。
※写真はお客様からお送りいただいたものの一部です。
様々な医学書がずらり。函入りのものが多く、作りも重厚で迫力があります。
医学書は、そもそも定価が高額であることに加え、古くても類書や新版が発行されていない書籍は中古市場でも買い手が付く場合が多く、良いお値段が付くことが多いジャンルです。ただ、医学書に限らず、新版が出ると古い物の需要が落ちてしまうため、やはり新版が出る前にお売りいただくのがベストかと思います。
さて、そんな医学書ですが、今回は以下のような書籍に良い値がついたものと思われます。
「図説 人体局所解剖学」
こちらの図説は、医歯薬出版から1972年から1986年にかけて出版された比較的古い医学書になります。古い医学書には値段をつけるのが難しいことが多いのですが、こちらは現在でも出版社の在庫が切れており、かつ今も需要が高い、ということで良い買取金額となったのではないでしょうか。また、今回お売りいただいたのは、全6巻のうち「Ⅱ 頸部~Ⅵ 腹部」の5巻でしたので、仮に全巻揃っていたら更に良い値がついたものと思われます!
「現代外科手術学体系 全17巻揃い」
1980年から刊行され、外科手術の基本が丁寧に網羅されている外科医必読の書とも言われている医学書になります。どちらの巻も20,000円前後という高額な定価、またお写真を拝見する限りでは状態もよく、全巻揃っていることなどが高額査定に繋がったのではないでしょうか。
また今回のお取引では、一部の書籍に記名・押印があったこと等から、査定額から実際の買取額が変更になっておりました。査定を申し込みされる際、事前に気になる部分がありましたら、コメント欄に記載していただけると、より正確な査定額がつけられ満足度が高いお取引になるかと思います。
古い書籍でも知識が古びず、貴重な書籍として未だに必要とされているのは大変素晴らしいことだと思います。ご自宅で眠っている医学書がある方、是非「古いから・・・」と諦めず、貴重な書籍を次の方に繋いで行きましょう。古本一括査定.comが、お手伝いいたします!
スタッフO
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