2023.05.20
買取成約事例(詳細版)
今回は見出しのような書籍の一括査定を承りました。
以下の書籍に良い査定額がついたのではないかと思われます。
『菅江真澄 民俗図絵 上中下』
『王朝語辞典』
『和歌大辞典』
特に『菅江真澄 民俗図絵 上中下』は定価の売値が3万円以上と高額であることに加え、全巻揃っていることも高額になったポイントでしょう。
また、一見ジャンルにばらつきがあるようにも感じますが北前船に関する書籍が多く見られました。
北前船は江戸時代から明治時代にかけ、大阪から下関を経て北海道に至る「西廻り」航路に従事した日本海側に船籍を持つ海運船のことを言うそうです。
今回高額だったと思われる書籍の「菅江真澄」は江戸時代後期の旅行家だということなので、旅行の際に北前船を利用していたのかな?なんてところまで想像すると、まとまったジャンルにも思えますね。
ジャンルについてはバラバラでももちろんOKですが、ある程度まとまりがあると本を探している古書店さんの目に留まりやすいかもしれません。
ご自宅の読まなくなった本を一括査定に出す際には、ぜひ参考にしてみてください。
スタッフA
220805-006432
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