2023.04.10
買取成約事例(詳細版)
今回は見出しのような一括査定を承りました。
下の写真をご覧いただくとお分かりのように、全巻函入りで保管状態も非常に良い美品です!
お写真にも少し写っておりますが、上述の函もコルクでできており、表紙は総革、天には金装↓が施されています。※ちなみに、こちらは特装版。別の装丁のものも存在します。
これだけでもものすごい高級感ですが、見出しのように100部限定でもあるため希少価値まで付いて高額査定となったと推測されます。
さて、こちらは奢霸都館(さばとかん)から発売されました。
奢霸都館は、本書の著者である仏文学者・生田耕作が1972年に立ち上げ、1994年に鬼籍に入られるまで運営したプライベート・プレスでした。現在は装丁製本・保存修復の工房としてのリスタートを経て、書籍・古文書の修復・生田耕作以外にも様々な著作の装丁製本、和紙孔版画の技法を用いた絵本制作の指導の活動を続ける「アトリエ・サバト館」として運営を続けています。
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