2022.02.26
買取成約事例(詳細版)
今回は見出しのような書籍の一括査定を承りました。
今回の注目品といえば、写真1枚目、右側の郎世寧の「仙蕚長春圖(仙萼長春図)」でしょう。(二玄社の台北・故宮博物院の名蹟の複製シリーズです。)
「郎世寧」は中国名ですが、本名はジュゼッペ・カスティリオーネ。イタリア生まれのイエズス会宣教師です。こちらの名前を聞いたことがある方は多いのでは?
美術関連書籍の他にも
「日韓政治外交秘録」や「朝鮮文化史 上・下」など朝鮮関連の書籍もありました。
うち、「日韓政治外交秘録」は高値で取引されることもあれば廉価で売られていることも見かける、値段の判断がつきにくい商品です。
古書店様ごとの得意分野もあるので評価額について意見が割れるところかと思いますが、こういったものはとりあえず査定依頼をしてみましょう!今回のように良い査定額で買取成約となるかも知れません。
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