買取成約事例（詳細版）

洋書含む文学・政治思想・紀行文などの本の一括査定

今回は見出しのような本の一括査定から買取成約した事例を紹介します。

政治思想、特に黒人に関するもの(マルコムXやアパルトヘイトに関するものなど)がちらほらありましたが、その中でもアフリカ系アメリカ人社会の暴力・差別・欲の世界をブラックユーモアたっぷりに描いた

「フライデー・ブラック」2020年、ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー著

は新しいこと、「第七回日本翻訳大賞」の最終選考に残った5作品のうちの1つだったこともあり現在は良い査定額が付く傾向にあります。

他にも

「ビルマの日々」(ジョージ・オーウェル著)、「メメント・モリ」(藤原新也著)などがありましたが、この2作に関しては新版か旧版かで値段の評価が異なります。今回のお品が新版であれば良い値が付いたでしょう。

また、今回は洋書も含まれていましたが、これも無事買取されました。

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