2021.08.21
買取成約事例(詳細版)
今回は医療に関連したノンフィクションや科学史の書籍、また科学技術にフォーカスした季刊誌「技術と人間」などを一括査定、その後無事買取成約となった事例を紹介いたします。
まず、恐らく高額買取となった本を以下に挙げてみます。
「近代医学の史的基盤(上下)」
「近代日本総合年表 第三版」
「心理療法の光と影 援助専門家の〈力〉ユング心理学選書2」
「科学史から消された女性たち アカデミー下の知と創造性」
「魂の体外旅行・体外離脱の科学」
「無意識の発見(上下)」
※「岩波講座 日本通史」はお写真には見当たりませんが、全21巻+別巻4巻セットが揃っていると高額取引となるケースが多いようです。
雑誌「技術と人間」は2005年に休刊しているのですが、生命科学や原子力問題などの技術と人間の関係性を様々な角度から取り上げており、特に原発問題では一貫して反対の立場をとっていた雑誌として有名です。先の震災より前からその立場をとっていたということは、先見の明があったというより他ありません。現在でも発刊が続いていたとしたら、まだまだ非常に興味深い記事が読めたであろうと思うと残念です。
特に、こんなパンデミックのタイミングにおいては関連しそうな号のお値段が上がる可能性もありますので、「雑誌だから」「古いから」と捨てる前に一括査定に出して価値を確認してみましょう。
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