2021.07.07
買取成約事例(詳細版)
今回は1冊のみの査定ご依頼でした。それが、こちらの「死海文書Ⅰ 共同体の規則・終末規定」(2020年、ぷねうま舎 )です。
こちらの「死海文書」シリーズですが、日本で初の「死海文書」原典からの邦訳書なのだそうです(今までは「死海文書」を他言語に訳したものをさらに邦訳したものしか出版されていない。)。
全12冊刊行予定の同シリーズ、どうやら7巻が既刊となっているようですが、上述のような「初の日本語訳!」というレアさもあって、どの巻も人気があり高額査定が期待できそうです。
次回は「Ⅱ清潔規定・ハラハー・神殿の巻物」が今年2021年秋に刊行される予定です。(ナンバリング通りに1巻からではなく、最初に刊行されたのは「Ⅷ 詩篇」(2018年)とイレギュラーな順番で発表されています。)全巻揃いとなった暁には壮観でしょうね・・・!
2021年3月に「60年ぶり、新たな死海文書発見か?!」というニュースが世界を駆け巡りましたが、これからの刊行分に新たな発見内容も盛り込まれていくのでしょうか?
「本当に新しい発見なのか?」と訝る向きもあるようですが、まだまだロマンの尽きないフィールドですね。
201211-002694
安心して信頼できるお店へ買取依頼できるサービス「古本一括査定.com」