2021.04.08
買取成約事例(詳細版)
今回の一括査定ご依頼は以下の3冊でした。
・「ある藝妓の手記」岡本治子 著
・「廓清 第5巻 第11号」廓清会機関誌
・「明治の裏面 名士と名妓」菊池秋叟 著
上から2番目の「廓清」は吉原遊廓炎上の後に、底辺生活を強いられている娼妓を廃することを目的に活動していた「廓清会(かくせいかい)」という団体が発行していた機関誌のようです。
・・・浅学なもので「廓清=悪いものをすっかり取り除くこと」という言葉を初めて知りました。遊郭=廓(くるわ)を清める、という意味も込められているわけですね。また1つ賢くなれた気がします。
どちらの本も1910年~1930年代と大変古い本ですが、このようにお値段がつくこともあります。歴史的に貴重な資料となることもありますので、「これはどうだろう?」というお品がご自宅にありましたら是非、古本一括査定.comで査定依頼をしてみてください。
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