買取成約事例（詳細版）

千社札(せんじゃふだ・せんしゃふだ）本の査定

今回は一括査定ご依頼いただき、無事買取成約となった３冊の本はこちら

・千社札―粋のグラフィズム（2000年、マリア書房）

・千社札　（1974年、淡交社）

・納札と千社札　（1977年、岩崎美術社）

この仕事をさせていただいていると、本当に世の中は興味深いことで溢れていると実感します。 

最近は手軽に貼れるステッカー状の千社札が多くなり、昔神社仏閣でよく見かけたような単色で和紙に刷られたものは見かけなくなりましたが、意匠を凝らしたデザインは粋ですよね。

いただいたお写真を拝見するとケースの一部が破損していたようで、お客様にもその旨ご指摘いただいておりましたが、予めお知らせいただいたことで査定金額のまま買い取っていただけたようです。

通読に支障がある（例えば、紙面の切り取り、あまりに目立つ書込みや線引きなど）場合には事前申告をいただく、いただかないに関係なく買取は難しくなるケースがほとんどかと思いますが、それ以外の瑕疵（キズ、汚れなど）部分については、査定申請の段階でご相談いただければそれを加味した査定をしていただけると思いますので、その旨教えていただければと思います。

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